カンヌ映画祭レポート 朱京順 2018.5.15

第71回カンヌ国際映画祭は通常の水曜オープニングを一日早め、火曜日オープニングの5月8日より開催。今年はクロージングフィルムに予定されているテリー・ギリアムの「ドン・キホーテを殺した男」が上映差し止めの裁判をかけられていたものの裁判所が上映OKの決定。しかし例年より参加者が少なく、マーケットももの静かな印象。
一日早めのオープニングが影響をしているのでは? とか参加するための費用の高さなどが原因と言われているが、マーケット側はそのいずれも否定している。
今年は先の香港FILMARTでも目立った中国からの参加が一番の特徴で、バイヤー、セラーも含めて全体の6%を占めているとか。“爆買い”現象がここでも起こっているようです。

写真は映画祭の中盤、審査委員長のケイト・ブランシェットが世界で起こっている“Me、too”のセクシュアルハラスメントや男女格差を無くそうという宣言を行った時のもの。フランスの女性監督、アニエス・バルダも加わって、このレッド・カーペットの階段をもっと多くの女性プロフェッショナルに上ってもらおう、と呼びかけた。
コンペのセレクションはバイヤーからの相対的な評価は“鴨なく不可もなく”といったところ。とびぬけて高い評価を受けている作品も今のところない。日本からは13日に是枝裕和監督の「万引き家族」がと14日に濱口竜介監督の「寝ても覚めても」が上映される予定。

 

カンヌ映画祭

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